昭和31年の創業以来、小型ポンプを製造してきた丸山製作所は、産業を支える水処理業界とともに発展してきました。お客様の要望に応え、丸山のポンプは改良に改良を重ねて進化し続けています。
現在はカスケードタイプのポンプでFCポンプ、ステンレスポンプ、BCポンプを製造。
ポンプは水処理のシステムの一部として組み込まれることが多いため、各メーカーの仕様に合わせて、細かなカスタマイズをしてOEM納品対応しています。お客様の要望に細かく応えられるのは、丸山製作所が埼玉県の東松山工場で自社生産をしているからです。
小さい動力にもかかわらず、機種によっては最大100m以上の揚程が可能。
容積、据付面積が共に減少するため、設置する空間を有効利用できます。
給油不要で、分解点検が容易です。自社内でメンテナンス可能です。
メカニカルシールの採用で長時間の水漏れが防止できます。
振動が少ないので、防振台等の保護装置が不要です。
製品は標準化され、常時在庫しております。
お客様のご要望に合わせて仕様を変更した製品を生産いたします。
国産メーカーだから、お客様のご要望にきめ細やかにお応えします。
品質マネジメントシステムの国際基準、ISO9001認証を取得した工場で生産します。設計・開発から製造、出荷、納品まで。常に厳しい品質チェックの中で、製品は生産されています。
・各種ボイラー用 ・高温水用 ・高圧洗浄装置用 ・冷却装置用 ・高圧循環用
・洗車装置用 ・医療用 ・食器洗浄機用
このポンプは、当初米国の製作会社名をとってウェスコポンプと呼ばれていたものです。日本国内では「うず流れ・粘性・摩擦・再生ポンプ」などの種々の呼び方がありますが、現在では「カスケードポンプ」が最も通称となっています。
作動原理は外側に短い多数の溝を持った円板上羽根車を、ケーシング内で高速度回転させると吸込口から吸込まれた液体が羽根車と共にほぼ1回転して高圧となり、吐出口から圧送されます。