水中に窒素化合物を多く含んだ水を毎日飲んでメト・ヘモグロビン症となる事があります。メト・ヘモグロビン症とは、体内に入った硝酸が血液中のヘモグロビンと結合して、酸素を運ぶ能力のないメト・ヘモグロビンとなり、酸欠状態(チアノーゼ)、疲労、頭痛、めまい等になる症状を言います。自然界では、アンモニア性窒素、亜硝酸態窒素、硝酸態窒素は酸化と還元により形態を変化させ一番安定した硝酸態窒素として多く存在しています。
硝酸態窒素低減装置は、選択的に硝酸態窒素を吸着するアニオン樹脂を使用することにより、効率的に処理水中の硝酸態窒素を低下させることを目的に作られた装置です。
型式 | イオン交換樹脂量 (L) |
最大通水量 ( L/min ) |
口径 (A) |
---|---|---|---|
PSM-18SαN | 18 | 19 | 20 |
PSM-28SαN | 28 | 30 | 20 |
PSM-28WαN | 28 | 14 | 20 |
- 大型機種については、別途ご相談下さい。
- 平成26年4月1日より水質基準が改正されました。
この改正に伴い、原水の質によってはこの新基準に対応できない場合があります。
尚この改正については、ニュースの亜硝酸態窒素に係る水質基準に関する省令の改定について(2014/03/04)
又は、厚生労働省のホームページ及び官報の水質基準に関する省令等の一部を改正する省令の25ページをご確認下さい。